女性の働き方

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子育てには「会社も参加する」のが東京フード流

東京フードでは「会社も子育てに参加する」という方針のもと、様々な取り組みを行っています。中でも先輩社員が「妊娠~出産~復帰」までをサポートする「イクエン委員会」は大好評です。今回は仕事と子育ての両立について4名の従業員に話を聞きました。

MEMBER

  • K.N

    商品開発部(部長)

    入社したときから「助け合い」の文化が高い会社だと思いましたね。社員一人ひとりが輝く職場づくりを目指しています。

  • Y.M

    商品開発部

    困っていることがあっても、すっと手を差し伸べてくれるやさしさがある会社です。2人の子供の子育てを通じて、さらにその思いが強くなりました。

  • A.I

    研究技術部

    仕事と育児の両立にあたっては、たくさんの仲間に助けてもらいました。今度は、新しくパパ・ママになる後輩に、私が力になってあげたいです。

  • Y.F

    商品開発部

    働きやすい職場に必要なのは、お互いの思いやり。子どもが大好きなので、先輩から見せてもらうお子さんの写真にいつも癒やされています。

Q1

出産~復職を通じて不安や悩みはありましたか?

Y.M

最初の出産のときは、分からないことだらけだったので「子育てと仕事って両立できるんだろうか?」という「そもそも」のことが不安でしたね。なにが分からないかも分からないといった感じでした。

A.I

育児は想像以上に大変で、しかも、24時間ずっと子どもと2人で過ごす毎日は、社会から取り残されているような、会社の仲間からも忘れられているんじゃないか?といった不安がありましたね。

Y.F

まだ、独身の私には想像もつかないことですが、やっぱり不安は大きいんですね。頼れる先輩なので、てっきり心配なんてないのかなと思っていました。

Q2

その不安はどのように解消できたのでしょうか?

Y.M

先輩ママ社員にたくさん相談に乗ってもらいました。あとはイクエン委員の方々から役立つアドバイスをいただいたおかげで不安のハードルはグッと下がりましたね。

A.I

グループウェアを自宅で見ることができたのは大きな安心感でした。会社の様子が分かるし、同僚から調子伺いのメールをもらったりと「ひとりじゃない」って安心することができました。

Y.F

赤ちゃんを初めて見せてもらったときのこと、よく覚えています。とってもかわいかったし、部署全体でお祝いしている感じが素敵だなあと感じましたね。

A.I

復帰前面談のとき、同僚が「私が赤ちゃんの面倒看てるからみんなと会ってきなよ」と言ってくれ、工場にいる仲間と久しぶりに会ったときのこと忘れません。本当に嬉しかったな。

Q3

産休や育休をサポートするにあたって工夫していることはありますか?

K.N

プロジェクトのスケジュールや業務の担当を見直し、最適化を図ります。出産は女性にしかできないことです。残されたメンバーでその人をサポートしようという意識が部内に根付いてきているように感じます。

Y.F

仕事の担当は変わることができますが、お母さんは変えることができません。その赤ちゃんにとってお母さんはその方しかいませんから、積極的にサポートすることを心がけています。

Y.M

助けてもらっている部下を見ていると、どんどん頼もしくなって驚くことがあります。サポートしてもらっていることに感謝しつつ、そのサポートが部下の成長につながっていることにも喜びを覚えます。

Q4

復職してから大変だったことはありましたか?

A.I

想像以上に保育園からの呼び出しが頻繁にあるので大変でした。復帰初日から呼び出されましたから(笑)。でも、子供の病後の自宅待機中に、自宅でリモートワークができるのは助かっています。

Y.F

そうですね。時には相談したい時もありますから。そんな時に行うweb会議はとても便利です。

Y.M

保育園のお迎えなどがあるので、勤務時間は大きく制限されます。自分自身でも創意工夫していますが、やはり仲間のフォローは大きいです。仲間への感謝を忘れず、今できるベストを目指して取り組んでいます。

K.N

仕事に復帰するときの環境は一人ひとり違います。ですから、復帰前にヒアリングした上で、本人と会社の双方にとってより良い環境になればと考えています。

Q5

さらに働きやすい職場にするために考えていることはありますか?

K.N

世の中の状況を見ていると、今後は男性が育児休暇を取得するケースも増えてくると思います。当社のある夫婦が「奥さんが復帰するタイミングで旦那さんが育児休暇を取得」したケースは非常に良かったですね。

A.I

復帰する時は「またがんばるぞ!」とモチベーションが高まっています。でも、私のように初日から保育園に呼び出されてしまうと、やっぱり両立は難しいのかなとか、少し落ち込んじゃったりして。

Y.F

「スムーズな復帰」をサポートするために、奥さんの復帰時に旦那さんが育児休暇を取るって素敵なアイディアだなと思いました!

Y.M

とにかく「会社全体でサポートしてもらっているな」と感じる毎日でした。その感謝を胸に、これからママになる方の心強い味方になってあげたいと思っています。

復帰前のイクエン面談で来ていた育休中の同僚とばったり
会うことも。

メンバーから、学生の皆様へメッセージ

  • K.N

    商品開発部(部長)

    育児と仕事の両立は、本人や家族も大変だと思いますが一緒に働く仲間のサポートも重要だと思います。制度があるからやって貰って当たり前ではなく、本人も周りもお互い様という意識で助け合う事が大切だと思います。

  • Y.M

    商品開発部

    就職活動も仕事も育児も同じことが言えますが、まわりと比較してしまうと、できない自分に落ち込んだりしてしまいます。でも、あなたにしかない素敵なところがたくさんあります。だから、自分のペースでポジティブに取り組んでください。

  • A.I

    研究技術部

    ママさん社員を会社全体で応援する「あったかさ」は本当に素敵です。楽しく仕事をするのはもちろんですが、誰かの力になれることも嬉しいですね。そんな気持ちを分かち合える方、ぜひお待ちしています!

  • Y.F

    商品開発部

    東京フードには、働きやすい制度がたくさんあります。でも、その制度は、一緒に働く仲間のサポートなくしては成立しません。だからこそ、仲間への感謝を忘れないで欲しいと思います。そういう社員が多いのは東京フードの自慢ですね。