2011年9月11日 早朝
群馬県前橋市に2千数百台の自転車が集結しました。
暴走族の集会ではありません。
この日は 待ちに待った自転車レース「まえばし赤城山ヒルクライム大会」当日なのです。
(ヒルクライムとは、山頂や峠をゴールとして、ひたすら坂道を登る全国的に人気の自転車レース。
赤城山ヒルクライムでは前橋合同庁舎エリアをスタートとし、山頂の赤城山総合観光案内所をゴールとする、
全長20.8Km、高低差1,313mのコースが設定されました。)
この大会は規模が大きく、有力なプロ選手が参戦していたり、テレビ中継があったりと、とても活気があり、
わくわくします。
東京フード自転車競技部からのエントリーは筆者を含め4名(+応援団長1名)。
いずれも筑波山系のサイクリングを愛するヒルクライマー(日本語訳:坂バカ)であります。
<スタート直前の様子> 興奮と緊張が同居中
応援団長より一言「がんばれ!!」(今にも走り出しそうな出で立ちである)
レース前半の作戦は「ガンガンいこうぜ」。
高速集団の進行にあわせ、ハイペースで進んでいきます。上り坂にもかかわらず、時速が30kmに達する場面も
あり、心肺機能は限界寸前…。ペースを落とそうかと気が弱くなるときもありましたが、沿道には暖かく応援
してくれる地元の方々がたくさんいます!期待に応えるべく、ペダルを回していきました。
中間地点を過ぎる頃からは突然勾配がきつくなり、たまらずペースダウン。
作戦を「いのちだいじに」に変更。
後半戦はマイペースで登っていき、なんとかゴールすることができました。
レースの結果としては、表彰台にはほど遠いものでしたが、参加した部員全員が偉大な名峰赤城山を制したのだ
という達成感はすばらしく、より一層ヒルクライムが好きになりました。今後も精進していきたいと思います。
<ゴール後の様子> 記録証をもつ表情が誇らしげ
<おまけ>
ゴール後休憩中のOtsukaさん(何か変なもの着てませんか??)
正体はなんとゴミ袋(前橋市指定)でした!!
売店のおばちゃんにもらったもので、防寒の目的で着用中です。
ゴール地点付近は標高が高いのでスタート地点より気温が10℃近く寒いのです!
s.minowa