9月に日本チョコレートココア協会創立70周年記念のカカオ産地視察旅行、CAA(Cocoa Association of Asia):アジアココア協会主催のカンファレンスに参加してきました。
渡航先はインドネシア、マレーシア及びシンガポール。
インドネシアでは、スマトラ島南部の都市近郊にあるカカオ農園、カカオの苗栽培所、カカオ豆倉庫を視察し、収量が多くなるカカオの苗栽培に力を入れ、農園の整備をすることでカカオ豆の収量を増やす方策がわかりました。現地の方曰く、「2-3年後にはカカオ豆の生産量が増えます」ということで期待がもてました。
カンファレンスでは、世界中からカカオ業界関係者が集まり、持続可能なカカオ栽培、産地支援の在り方などを熱く議論し、やや難しい話もありましたが、共通してカカオ豆の生産数量を上げていこうという団結した気持ちが十分に確認できました。
カンファレンス後は賑やかなディナーで締めくくり。
購買部 井上