経営管理部のしごと紹介 PART2
経営管理部 中山です。
今回は、当社東京フード内における経営管理部のしごとを紹介します。
当社の経営管理部は、社内で大きく以下の2つの分野の仕事を担当しています。
(1) アメーバ経営の推進
(2) 会社内部のIT/システム関連の開発/管理/運用業務
その中で、(1)のアメーバ経営について紹介します。
アメーバ経営は、当社が導入している部門別採算制度です。
部門別採算制度とは、会社を組織別に分けて採算を管理する経営のしくみです。
例えると、野菜と魚とお肉を取り扱っているお店で、お財布が1つだった場合、お店全体の採算がわかります。
お財布を3つ用意し、仕入れと売上のお金の出入りを分けて行えばそれぞれの収支がわかります。
このように組織を分けてそれぞれで採算を管理することでいろんなことが見えてきます。
分けた組織にはリーダーを配置します。
この仕組みの最大の特徴は、リーダーが自部署の予定を自分で作るところです。
自部署でいくら売り上げるか、経費がいくらかかるか、時間がどれだけかかるかを調べ予定採算表を作成します。
結果としてリーダーは部門の採算を理解できるようになります。
予定を立てる→実績と比較する。→アクションにつなげる。
製造部のリーダーの場合、ライン切り替えをより効率よく行うことで生産性の向上や労働時間の削減につなげていますが、
立てた予定に対し、さらなる改善を行うことでより少ない時間で効率よく作業できたことが採算表にあらわれてきます。
そして会議で経営者の前で改善実績や立てた予定を発表できます。
採算が見えることでモチベーションも上がってくるのです。
経営管理部では、部門別採算制度の運用の為、経理課・総務課・生産管理部等と連携し、会社の経営数字を集計しリーダーが採算管理するためのサポートを行います。
とても重要でやりがいのある仕事です。
以上、経営管理部のしごとの紹介でした。