皆さんこんにちは!
斎藤に続き、入社2年目リレーブログを担当させていただく富田です。
今回は、5/17(日)に行われた、筑波大学主催の「国際植物の日」のイベントに私たち東京フードが参加した様子をお伝えします(*^_^*)
一昨年、去年に引き続き、今年も参加させていただいたこのイベントですが、今回も
『五感で愉しむチョコレート展』
~ワインのようにカカオを味わう「チョコレートテイスティング」を体験しよう~
という企画を行いました。
今回の企画展メンバー
1日がんばりまっしょい!!!
ポスター展示ではチョコレートの歴史や製造方法、カカオの植生、チョコレート界における最新トレンドなど紹介させていただき、また試食コーナーでは、去年も人気だったパルプジュースと産地別のカカオ豆を用意して、皆さんに食べ比べていただきました。
イベント前の試食コーナーの様子
パルプとはカカオ豆を包んでいる果肉のことで、酸味や苦みが強いカカオ豆とは対照的に、
甘酸っぱく南国のフルーツのような味がして、今年も大人気でした!
そして、展示会のメインとなるチョコレートのテイスティングブースでは、
「ガーナ」、「コートジボワール」、「インドネシア」3種類の産地別のカカオマスを使用したチョコレートを食べ比べ、皆さんに風味の違いをグラフや言葉で表すテイスティングシート作成していただき、評価をしてもらいました。
チョコレートの原料の一つである「カカオマス」の産地が違うだけで、味が全く異なってしまうことに皆さん驚いている様子でした!
ガールスカウトの子供たちがテイスティングに挑戦中!
カカオマスの産地が違うだけで、味は三種三様!
お気に入りのチョコレートは見つかったかな??
皆さんとても真剣です_(._.)_
自分なりの言葉で、それぞれの味の違いを表現するのが案外難しいようでした(>_<)
また、最近のトレンドである「Bean to Bar(豆から板チョコまで)」の紹介を兼ねたメランジャーという機械の実演展示も行いました。
✿「Bean to Bar」とは?・・・豆の選定・加工の段階からチョコレートとしての完成まで全ての一連の工程を一貫して行うことを言います。この「Bean to Bar」製法で手がけられたブランドがアメリカNYを発祥として次々と登場し、現在流行となっているのです^^
「Bean to Bar」のチョコレートたち
工場規模で大量に作られたものとは違い、小規模生産で各ショコラティエがこだわり抜いた
チョコレートたちのため、1枚1,000円以上する代物も。。。(@_@)ヒィィ
そんな小規模のチョコレート作りに使われるのがメランジャーという機械で、カカオマスと砂糖を入れて起動させると、時間が経過するほどに舌触りがなめらかなチョコレートが出来上がっていくのです!
1時間毎に中身をサンプリングし、見た目や食感を比べてもらいました。
メランジャー
皆さん時間ごとの舌触りの違いに驚いていました!
このように、チョコレートに関する様々な展示・紹介が盛りだくさんで、多くの方々に来場していただき、1日大盛況に終わりました!
来場してくださった皆さん、ありがとうございました。
また、今年もこのような機会をくださった筑波大学の鳥羽先生、ランディープ先生、設営を手伝ってくださった筑波大生のみなさん、本当にありがとうございました。
m.tomita
お ま け
イベントにも来てくれた真真真面目な同期、金子君にリレーブログのバトンを渡します!
よろしく!!
以上、富田でした~(^^)/~~~
※“Fascination of Plants Day” 国際植物の日(5/18) とは
3年前に、欧州植物科学機構主導の元に制定された日のこと。
世界中の人たちと、植物の面白さと植物科学研究の重要性を共有することを目的とし、日本でも全国各地の大学や博物館、植物園などで「植物」をキーワードとしたイベントが開かれています。
「筑波大学みどり散歩」